約 2,789,138 件
https://w.atwiki.jp/ksgmatome/pages/1333.html
Wiki統合に伴い、ページがカタログに移転しました。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/6795.html
※この記事では3DS用ゲームソフト『RPGツクール フェス』の他、プレイ用の3DSダウンロードソフト『RPGツクール フェス プレイヤー』も扱います。 RPGツクール フェス 概要 主な特徴 評価点 問題点 総評 余談 RPGツクール フェス プレイヤー 概要(プレイヤー) 機能説明(プレイヤー) 評価点(プレイヤー) 問題点(プレイヤー) 総評(プレイヤー) 余談(プレイヤー) RPGツクール フェス 【あーるぴーじーつくーるふぇす】 ジャンル コンストラクション 対応機種 ニンテンドー3DS メディア 3DSカード/ダウンロードソフト 発売元 角川ゲームス 開発元 ジュピター 発売日 2016年11月24日 定価 パッケージ版:5,800円ダウンロード版:5,300円(各税別) 判定 なし ポイント 『DS+』から更にクオリティ向上、手堅い作りに携帯機としては約6年ぶりにファンタジー素材が復活基本的な感覚はDSに近いためややしょぼいオンライン投稿システムのおかげで目標を立てやすい ツクールシリーズリンク 概要 RPGツクールシリーズの携帯用作品。もうないと思われていた『RPGツクールDS+』、約五年振りの続編。 舞台を3DSに移し、開発を外注にするなどの変更点はあるが、雰囲気などの多くはDSを元にしている。 相変わらず不具合やバグはあるものの、これまでのシリーズのように普通にプレイしていても遭遇するレベルのものは少ない。 前作『DS+』は現代RPGをメインで制作するツールだったため、ファンタジーRPGを待ち望むファンにとっては本作が実質的に『DS』の改良版といっていいものとなっている。 さらに本作は『DS+』からオンライン機能を強化し、『RPGツクールフェス プレイヤー』という無料のプレイ用ソフトも配信されている。 これにより、家庭用版シリーズでは初めて他プレイヤーに配信出来るようになった。 主な特徴 基本素材がファンタジーに戻った なお、前作『DS+』で作ることが出来た他ジャンルのゲームについては、同作の素材が無料で配信されているので、さほどハードルは高くない。 CS版としては『5』以来の変数の復活 長年のツクラーからみるとようやく戻ってきた、といったところ。使い方は難しいが仕組みさえ理解すればゲームの幅を一気に広げることが出来る。 作品データ改変に関する仕様の変更 『DS』『DS+』で作品データを改変されたくない場合は、パスワードの設定が必要だったが、今作ではデータ改変の有無設定となったことで管理の手間が大幅に改善された。 データ改変できないに設定すれば手あたり次第パスワード入力してロック解除される心配もなくなる。 その代わり作品内でクリア特典として、データ改変できるように解除パスワード公開といった事はできなくなった。 特に作品制作時に解除パスワードを忘れて続きが制作できなくなるといった事故がなくなったのは大きい。 作品保存数が本体1台に付き16作品と大幅増加。 制作用データとプレイ用データの枠を確保しやすくなった。 後述する『RPGツクールフェス プレイヤー』と併用すればプレイ専用作品をさらに16作品保存できる。 特技のダメージの仕様変更 設定できるパラメータに魔力(魔法攻撃力)や魔法防御力といった要素が追加され、特技のダメージにパラメータの影響を受けるようになった。 MPを消費する「魔法」のダメージは魔力(魔法攻撃力)と魔法防御力の影響を受け、HPを消費する「必殺技」のダメージは物理攻撃力と物理防御力に影響を受けるようにダメージ計算式が大幅に変更された。 『DS』『DS+』では、特技のダメージがレベルやパラメータによらずほぼ一定だったが、この仕様変更により序盤で覚えたダメージ系特技でも後半まで使えるようにする事も可能になった。 これにより物理防御力が高いが、魔法防御力は低い防具といった特徴のあるものも製作可能となった。 技にカットインが付けられるようになった。 当初は「~~を唱えた」という固定メッセージが出ていたが、現在は廃止に。 オンライン投稿機能の実装 完成させた作品をオンラインで公開出来るようになった。 無料でダウンロード出来る『RPGツクールフェス プレイヤー』を使えば、ソフトを持っていなくてもプレイ出来る。かつてのDSにおける通信機能をより強化した形となった。 ただし作品の投稿を無料で出来るのは一人に付き一作品だけ。それ以上は課金が必要となる。 アップデート要素の追加 DLCによるグラフィック素材配信の追加。 無料のものと有料のものがある。版権作品のものも配信されている。 作品の投稿が可能であり、3DSを持っていれば誰でもプレイが出来る。 不具合修正もある程度行われている。 評価点 基本的にはまともにプレイ出来る。 『DS』にあった数え切れないバグや深刻な容量不足など避けようのない問題や、『DS+』にあったアイテム二重消費などのややユーザーが不便に感じるバグやファンタジー素材全廃…などといった痒いところに手が届かない問題はなく、ソフトとして充分な完成度を保っている。 廃止されていた変数の復活、属性概念の強化など、様々な機能の復活もなかなか嬉しいところ。 当たり前と思うかもしれないが、これまでが酷かっただけに、今までに比べて安定感があるというのは確かな強みとなっている。 フリーズバグはあるが、これは他のゲームでも起きることがあるものであるため、本作に限って下手に突付くようなことでもない(勿論ないに越したことはないが)。 変数復活による自由度の拡大。 発売時期に流行っていた脱出ゲームは勿論、アクションゲームなども作りやすくなった。 この変数は装備のパラメータや特技のダメージにも設定でき、イベントで成長する武器防具や特技のダメージアップといった芸当も容易になった。 オンライン投稿機能によるモチベーションの維持。 オンラインコンテストなども行われているが、本作でも作品はオンライン経由で送ることが出来るうえ、『DS』のようなDPといった縛りもなく、これまでよりハードルが非常に低い。 コンテストではツクールコンテストでは定番とも言える「賞金」も出る。 現在ではサービス自体が終了してしまったが本体機能によるSNS、『Miiverse』とも相性が良く、公式コミュニティは人気制作者による作品解説やアドバイスを求める投稿などで賑わっていた。 DLCを加味すると幅が広い素材数 有料ではあるが、他社コラボの素材をはじめ、「現代ホラー」などといった変化球的なものも。 フェス限定有料素材の萩原一至先生の描き下ろしキャラクター「ツクモン」も配信されていた。 PC版の旧シリーズのグラフィックや音楽素材の一部が配信されていた。値段はまちまち。 なお、悪名高い『DS』の素材も有料で配信されている。素材だけは良いと言われていただけに、汚名返上の要素と言える。 アップデート出来るようになった。 開発が外注のためか頻度は少ないが、家庭用版としては不具合に対する最低限のサポートが初めて行われている。 発売初期の「容量を2倍に増やす」、「メッセージの容量消費を文字数に応じた可変式にする」アップデートが印象的な事例と言える。 『プレイ』もしやすい 今までの家庭用版ツクールは事実上狭いコミュニティでしかプレイさせることができなかったが、本作はオンライン対応したことで一気にプレイ出来る幅が広がった。 問題点 PC版『MV』からの使い回しがやや多い。 グラフィック素材や、作成可能なアイテムやモンスター等の数が少ない。 背景素材が今一足りないことに加え、アイテムや敵などといった要素の作れる数もボリュームを見るとやや少なめ。 戦闘の問題点 テンポがやや悪い。ボタンを押しっぱなしにしてようやく普通かというくらい。 勝利演出は一々「WIN」というカットインと立ち絵が出てくるため、地味に時間がかかる。 また用語の変更や不要メニューの非表示ができないので現代モノなどを作る際には微妙な違和感がでてくる。 本作にて新規に設定できるようになった属性設定は制約が強く、自由度が低い。 属性は数、ダメージ倍率は勿論の事、単独属性としての強弱設定ができず、固定化された属性間の相関を余儀なく適用される。 属性はコンシューマー版としては『3』の内容と似ているが、相関の関係で「強い属性」と「弱い属性」が成り立ってしまっているため、初心者には本作の方が扱い辛い。 デフォルトの戦闘がフロントビューというのも古臭さを助長している。 『MV』では出来たサイドビューへの切り替えも、携帯機という土壌のせいか出来ず。しかしそれを差し引いても本作のフロントビュー戦闘はビジュアルを含めてやや時代錯誤感がある。 モンスターデータ作成上の問題点 モンスターのパラメータ設定に魔法攻撃力に相当する項目がない。 モンスターが攻撃魔法を使うと魔力0扱いの魔法攻撃となるため、プレイヤーの使う攻撃魔法と同じ数値設定をすると魔力数値の分、非常に弱く感じてしまう。 通常攻撃と同時に状態異常を付与する攻撃が、必ず状態異常付与されていた『DS』『DS+』と違い、状態異常付与成功率が設定されているが、この成功率は変更不可。 状態異常成功率は毒といった高いものでも50%なので通常攻撃と状態異常付与メインのモンスターが作りにくくなっている。 『効かない特技』が6種類までしか設定できず、それ以上の特技に耐性を持たせることができない。 そのため、ゲームバランスを考慮すると、味方側が使うことのできる攻撃補助・ステータス異常系特技の数が限られてしまう。 『有効な状態異常』の設定に関しては個別で可能だが、攻撃力ダウンや防御力ダウンに関しては設定できない。 モンスターのドロップ率の設定率を任意の値に指定できない。 『1%・20%・50%・100%』と極端な設定しかできない。1%だとかなりのレアドロになり、20%だとドラクエの薬草並みに落としまくる。 禁止ワードがある オンライン機能ありきなため仕方ないとはいえ、そういった意図がないものにまで適用されることがあるため面倒くさい。 戦闘のあるRPGでは恒常的に使用するであろうキーワードも禁止扱いされる(*1)ため、ネーミングの幅が狭まっている。 あくまでビジュアルのベースに『DS』を利用しているため、目新しさがない。 本作を評価しづらい大きな理由の一つ。これまでのシリーズは毎回システムを大きく変えていたが、3作品ほぼ同じインターフェースを元にした点についてはやや批判が多い。 PC版でいくらでも自由度の利くバージョンが多数リリースされている2016年という年代を考えると、新機能搭載の新作といえど、目新しさに欠けるのはやはり万人向けの仕様とは言い難い。 『DS』が最初から良ければ…と考えてしまうとガッカリしてしまううえ、やはり全体的に古臭さも否めない。 なお、各種素材自体はほぼ全てフェスとして新装されている。先の戦闘や製作時のインターフェースも当然込みである。問題は製作したゲームの雰囲気自体はいかんせん変わっていないということである。 特に人物系はPC版とは違いデザイナーが変わっていないため、『2000』→『2003』(*2)の時に近い印象も受ける。ただしこのおかげで過去の『DS』『DS+』の素材と合わせても違和感がないため、一概に悪いとも言えないのだが。 初心者でも取っ付き易い内容になっていない。 特にこれまで追加が見送られてきた変数は説明不足で、多くのプレイヤーが変数の使いこなしに難儀している。 そのため買ったはいいが、制作を諦めてしまうツクラーも多い。もっともこれはこれまでのシリーズにもあったことだが、せめてもう少しヘルプの機能が充実していれば…。 せっかくアップデートを導入したのにほとんど不具合修正・仕様変更をしない。 発売から一年の間に行われたアップデートは四回。その内一回は公式コンテストへの対応なので実質三回。 同時期に出た『MV』と比べれば歴然の差で、これ自体はやはりガッカリする他ないポイント。 PC版でも外注作品に関してはかねてよりアップデートは消極的だった。そのため外注製であることが本作の評価をあげづらくしているのかもしれない。 目立ったものは概ね修正されたとはいえ、マップ制作でのフリーズバグなどフリーズするバグが残っている。 ゲーム中のバグを集めたものをゲームとして作り、プレイヤーに注意喚起する作品も投稿されている。 立ち絵の汎用性の低さ カットイン等に使用される立ち絵には武器が写っている。 このため、剣士グラフィックのには剣以外を装備可能にし辛いなど、汎用性が低い(*3)。 ちなみに、「XP」でも同様、立ち絵に武器が写っていた。 通信にインターネット接続が必須になったことによる作品データ移動の制約 本作ではローカル通信は非対応。また作品保存場所も本体のみでゲームカード内に別枠でデータを保存する事もできない。 これにより『DS』『DS+』ではできたゲームカード内への作品のバックアップやインターネットを使わずに身内同士での作品交換ができなくなった。 ツクールフェスの通信コンテンツサービスが終了してしまった現在では、作品の受け渡しが事実上不可能になった。 総評 「ようやくまともに遊べるようになったツクールDS」というべき作品。 これまでと比べると遭遇必至の致命的な不具合などはほとんどなく、気楽に作って気楽にプレイ出来るコンストラクションゲームとなった。 ただしプレイ中のインターフェースなどの時代遅れな感覚は否めず、あまり派手なゲームは望めない。 一方、凝ろうと思えば家庭用版のツクールとは思えないような特殊システムや、細かいイベント設定も可能となっている。 他のプレイヤーの作品を参考にしやすくなったのも大きく、総じて家庭用版として理想的なところに到達したと言えよう。 惜しむらくはある程度、ツクール作品に触れているツクラーメインで初心者に向けた説明やフォローが足りないところかもしれない。 余談 任天堂の広報番組「ニャニャニャ ネコマリオタイム」でも紹介された。元より自社以外のソフトも紹介していたとはいえ、任天堂直々に取り上げたことについて、ツクールファンの間ではそれなりに驚かれた。 PC版の『MV』系列の規格に調整した本作の素材がsteam及びDEGICAツクールストアで販売されている。 2023年3月28日9時に3DSシリーズの「ニンテンドーeショップ」サービスが終了し、本作のDL版やツクールフェスプレイヤー、素材の追加コンテンツの新規ダウンロード(有償、無償共)も終了した。 これに合わせ2023年3月31日15時をもってツクールフェスのサーバー停止(通信コンテンツのサービス終了)が行われた。 RPGツクール フェス プレイヤー 【あーるぴーじーつくーるふぇすぷれいやー】 ジャンル コンストラクション 対応機種 ニンテンドー3DS メディア 3DSダウンロードソフト 発売元 角川ゲームス 開発元 ジュピター 配信日 2016年11月16日 定価 基本プレイ無料(ソフト内購入あり)(*4) 判定 なし ポイント 家庭用版RTPのようなもの 概要(プレイヤー) 『RPGツクール フェス』でツクられたゲームを遊ぶためのプレイ用のソフト。基本プレイ無料。 一部のPC版ツクールで配布されていたランタイムパッケージ(RTP(*5))に近い。 機能説明(プレイヤー) ゲームプレイ 「ゲームのダウンロード」や「ダウンロードコンテンツ」でDLした作品を遊ぶ事ができる。 ゲームは16本まで保存可能。RPGツクールフェス本体とは別枠なので併用すれば最大32作品分保存できる。 ゲームのダウンロード インターネットへ接続し、製品版ツクールフェスのユーザーが投稿したゲームをダウンロードする。 「みんなの作品」では各ユーザーが投稿した多数の作品が並ぶ。 過去一週間のDL数や評価数でソートする「DL/7日」と「評価/7日」、コンテストに入賞した「殿堂入り」の他、新旧順や総合DL数やジャンルでの「絞り込み」、タイトルや作者名やIDから直接調べる「検索」といったものから作品を選ぶ。 ダウンロードしたゲームであれば5つ星段階の「評価」や、卑猥な表現や著作権に触れる違反なゲームの「通報」も可能。 「コンテスト会場」では現在開催中のコンテスト投稿作品を選ぶ。 ダウンロードコンテンツ DLC素材のデータや有料作品をダウンロードできる。 RPGツクールフェスプレイヤーの最新データの更新に加えプレイ用のDLC素材(無料)をDLしないと追加素材を使った作品はプレイできない。新素材が出る度に更新する必要がある。 オプション BGMと効果音の音量設定ができる。 評価点(プレイヤー) フェス本体を買わなくてもネット環境さえあれば作品を遊べる。 ゲームサイズや機能が制限されていた『ツクールDS』のDPプレイから大きな進歩と言える。 ツクールDS(+)にもネット経由での作品投稿はあったが、あちらはツクール本体のセーブ枠を消費する必要があったが、本作はフェス本体と別枠で保存可能。フェス本体所持者でもお気に入り作品の保管目的でプレイヤー側に保存といった事も可能。 遊ぶ分には特に問題なし。大きな不具合がある訳でもない。 ツクゲー内のフラグミス等でイベント進行不能になってもスタートボタンで強制終了できる。 問題点(プレイヤー) ダウンロードして保存できるゲームは本体1台に付き16本まで。 DLCで保存枠の拡張……は何故かできない。絶好のポイントだとは思うのだが。 フェス本体と別枠なので併用すれば本体1台に付き最大32本保存できるようにはなる。 1つのゲームのセーブデータは3つまで。ゲームジャンルによっては不便である。 ユーザーモラルの問題点だが、みんなの作品を一週間ソートで検索するとトップに不快な表現の作品が並ぶ事が多い。 禁止ワードがあれだけ設定されているにもかかわらずである。 通報機能があるものの作品のDLが必要なため、わざわざDLしないといけないのも原因。イタズラ防止と思われるがこれではタイトルや説明だけで危険なものが減らない。 それが原因なのか、週間DL順に並べるとそういった説明の作品が上位に並ぶという本末転倒な事にも繋がっている。 総評(プレイヤー) ツクールゲームを遊ぶためのプレイヤーとしては最低限の機能が保たれており、検索機能も完全一致で特定できるのでさほど困る事は無い。 余談(プレイヤー) 「ソフト内購入あり」との記載はあるものの、有料作品が配信された事は一度もないままサービス終了してしまった。 他社コラボ素材の配信もあったことから、それらの素材を使用したツクールフェス限定のRPG販売が計画されていたのではと推測される。 後続の『RPGツクールMV Trinity』でもプレイ専用のソフトが配信されている。 発売から6年近く経った頃になって突然、公式がPC用の作品検索エンジンを公開した。 公開日より前の作品だけ載っており、それ以降の作品は追加されていない。 2023年3月28日9時に3DSシリーズの「ニンテンドーeショップ」サービスが終了し、本作やフェス本体のDL版、素材の追加コンテンツの新規ダウンロード(有償、無償共)も終了した。 これに合わせ2023年3月31日15時をもってツクールフェスのサーバー停止(通信コンテンツのサービス終了)が行われた。 公式発表によればツクールフェスのサーバー停止告知の時点で発売からの6年間で56,000以上のタイトルが投稿されたとされている。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3854.html
RPGツクール3 【あーるぴーじーつくーるすりー】 ジャンル RPG製作ソフト 高解像度で見る / 裏を見る 対応機種 プレイステーション 発売元 アスキー 開発元 空想科学 発売日 1997年11月27日 定価 5,800円 判定 良作 ポイント 家庭用版ではもっとも安定したクオリティ サンプルゲームも普通に良作戦闘シーンはちょっとアッサり ツクールシリーズリンク 概要 特徴・評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 RPGツクールシリーズ、コンシューマー第3作。今作からハードをプレイステーションに移行。ハード性能向上により前作からの正当進化に成功した。 特徴・評価点 メモリーカードにより大きな課題であった容量の問題が解決。ブロックがある限りイベントを作れるようになった。 ただし無限に作れるのはイベントだけで、イベント以外の魔法、アイテム、マップといったシステムデータは最大でもメモリーカード1枚分まで。 それでも今までとは比べものにならないほど容量は潤沢。優れたデータ圧縮技術により容量のコストパフォーマンス自体も非常に良好である。 またイベントは、メモリーカードをまたぐ場合イベントデータを丸々入れ替える形になるため、本当の意味でイベントが無限に追加できるわけではない。PSのゲームのディスク交換に近いか。 ただしそれを加味してもメモリーカード一本でかなりの長編を作ることは可能。 グラフィックの解像度が向上。また歩行グラフィックもカラー変更が可能に。 モンスターグラフィックは過去作と同様にリアル寄り。前作と共通のデザインを持つモンスターも見られる。 マップは1マス単位での編集が可能に。また既成の1枚絵マップも収録。 文章まわりが大幅強化。ほとんどの漢字・記号が使用でき、1つのイベントに入れられる文章量も増大。 入力システムも最初は戸惑うが、慣れればその完成度に驚くことになるだろう。 漢字の入力は音読みだけでなく訓読みにも対応しており、片方の読み方しか知らずとも入力しやすい。訓読みでも入力出来るのは当時としては非常に稀である。 イベントのページ数(フラグによる行動パターン変化)が前作の4パターンから99パターンにまで増加。 職業システムの実装 今作の職業システムは現在のシステムとは違い、能力設定した主人公に更に追加成長や魔法習得する形になっている。 その為に職業が不要の場合は名前だけ記載する、あるいは設定する必要がないのがポイント。 現在のツクールの場合主人公の能力が職業に依存される形になる為に職業→主人公(アクター)設定をする手間が(転職の有無にかかわらず)あり、キャラの幅を広げながらも不要なら使わなくても支障が出にくいシステムにしたのは評価できる。 アイテムや魔法の作れる数や種類も増大。さらにHPを消費して使う「必殺技」が追加された。 作成手順は魔法と同じだが、必殺技には「魔法禁止状態でも使用できる」「相手の魔法半減や跳ね返しなどの補助効果を無視できる」などの特性がある。「全員の補助効果無効(*1)」という効果の特技を作成する際は、必殺技での設定がほぼ必須である。 魔法(必殺技)使用時のメッセージも、「~を唱えた」以外に「~を歌った」「~をした」など選べるようになった。これにより、「体当たりを唱えた」というようなメッセージの違和感が無くなった他、「いねむりをした」などネタ行動を取らせることもできる。 魔法や必殺技のアニメーションを作成出来る様になった。 これまでは味方側を対象とした魔法は画面が発光するだけだったりと簡略化されることが多かったが、今作では味方側にも設定したアニメーションが反映されるようになった。 ステータスや通貨の名前を変更可能に。世界観に広がりができた。 しかもこれらは、トップメニューでも変更後の項目名が反映される。 選択肢による分岐で「はい/いいえ」以外に自由に文章を設定することが可能になった。またランダムで分岐することもできる。 敵の出現パターンをそのマップ全域で一律に設定する方式の他に、特定の範囲内にだけ個別に出現パターンを設定することもできるようになった。これによりマップの一部分にだけ敵が出現する地帯などを作れるようになった。 グラフィック製作モードである「アニメティカ」を搭載。作成したグラフィックデータをメモリーカードに記録しておき、ゲーム中に使用できる。 アニメティカのみに収録されている大型モンスターや現代風キャラクターなどのサンプル素材がある。ただ同じディスク内にあるデータなのに、それらを使うのにもメモリーカードを使う必要がある。 アニメティカで作成したモンスターは、何故か攻撃エフェクトがプラズマ固定となる。場合によっては、モンスターに合う技を必殺技で作成するといった工夫も必要となるだろう。 製作画面でXボタンを押すと、解説役の女の子が登場して機能の説明をしてくれる。 本編には一切登場しないキャラだが、アニメティカのムービーを作成するモードでは彼女と思われるキャラ(*2)を使用することが出来る。 『音楽ツクール かなでーる2』の曲データをコンバートして使用可能。 CD-ROM製のゲームとは思えない程読み込みのストレスを感じさせない工夫。 読み込みと感じるのはゲーム開始時とメモリーカードのアクセス位で作業中はもちろんプレイ中読み込みに悩ませることがない。 ロード対策による弊害もあるが通常プレイする分には問題ないレベルである。 上記の外部素材もゲーム開始時に一括で読み込むため、『RPGツクール4』のようにゲーム中に逐一ロードが挟まることもない。 その他、属性、マップ上特殊エフェクト、AI操作キャラ、負けイベントなど、新要素多数。 サンプルゲームの『ゴブリくんの冒険』は、RPG世界のザコキャラである主人公が、ボスキャラになることを夢見て旅するというもの。メタ的な内容を含みつつも、素朴で温かみのある世界観は評価が高い。 前作同様チュートリアル的な要素が強く、新機能であるパーツ範囲でのモンスターの出現設定について言及されるシーンも多い。そのわりに、サンプルゲームでは使用されていなかったりするが。 賛否両論点 戦闘関連の仕様がロード対策によって簡素化 戦闘関連のロードがほとんど感じられない程テンポが良いが、その代償として戦闘中の背景グラフィックが廃止され、マップ画面に敵グラフィックがそのまま出る仕様になり他のRPGツクールと比べてもアッサリしている。 また戦闘時の魔法エフェクトが作成可能になったが、昔の簡素なフラッシュアニメーションのようなもので、自由度が上がった反面クオリティが下がった。 設定出来るフレーム数も少なく、基本的にエフェクトがあっさり。どれだけ長いアニメーションをつくろうとしても2秒か3秒程度が限度である。種類が限られていても前作のような綺麗なアニメーションのほうがいいという意見も多い。 事情を説明すると当時のCD-ROM製RPGは戦闘ごとに読み込みでテンポが悪くなるという問題点があり、戦闘周りの処理を少なくすることで戦闘時の読み込み問題を解決したとも言える。 戦闘は工夫しないと作業感が増すという意見がある一方で、テンポを崩さなくて良いという意見もある。 効果音素材の一部にはっちゃけた、どこで使うんだと言いたくなるものがある。 ただし再生速度を18段階に渡って弄れるので、工夫と発想次第では効果音でピアノ演奏をさせたり、乱戦の剣戟の細かい機微を表現したりと、可能性は多岐に渡る。 フィールドマップが、従来の普通に移動する方式から、行き先を指定して移動する方式(サガシリーズや、『スーパーマリオRPG』などに近い)に変更。ここは好みの分かれるところ。 ただし、内部マップで従来のフィールドのようなマップを作ることは可能。 別売りのキーボードが使えないため、漢字が増えた分文章入力が少し面倒になった。 とはいえ、漢字リストは音読み訓読みどちらにも対応しているので、慣れれば使い勝手は良好である。 収録されているBGMの作風が大きく変わった。 「BATTLE1」「DUNGEON2」といった風に各曲にタイトルが付いて素材として使いやすくなった反面、悪く言えばありたきりな曲が中心になっている。 また、前作よりBGMの1ループが短い曲が増えたが、前作ではBGMの曲調の変化のせいで扱いづらいものもあったので一概に悪い点とは言えない。 BGMの雰囲気は全体的に落ち着いており、過去作と比べるとやや暗めなものが多い。 「TOWN1」という曲は町の曲とは思えないほど暗く、サンプルゲームでも緊迫した場面でばかり使われていたりする。 城のBGMを想定した曲は2つあるが、どちらも良曲ではあるものの城の曲としては使い所が難しい。「CASTLE1」は非常に禍々しい曲調で、サンプルゲームでも魔王関連のシーンで使われている。「CASTLE2」も威圧感があり過ぎる曲調となっている。 ゲーム配布のハードルは相変わらず高い。 他人にプレイしてもらうにはソフトとメモリーカードを別に用意する必要があり、特にメモリーカードの負担は大きい。 複数枚に及ぶ大作にもなるとソフトよりもメモリーカードの調達の手間や出費のほうが圧倒的に高い事もザラ。 他にも他者にプレイしてもらうには結局データが入ったPS3、あるいはメモリーカードアダプタでメモリーカードに写して(このソフトを持っていないユーザーの場合は)ソフトも持参する必要があるし、そもそもPSを持っていない場合は自宅に呼んでプレイしてもらうしかない等配布に関しては手間が掛かり、敷居が高い。 とはいえ、市販のメモリーカードを使う分ゲーム配布に関しては前作、前々作のSFC版に比べるとハードルはそれなりに下がっている。 問題点 武器と盾が左右の手それぞれに装備でき、両方の手に武器を装備すると2回攻撃ができるためバランスを崩す要因になる。 そのため難易度の調整や、あらかじめ外せない装備品で片手を封印しておく(そうすると今度は武器と盾が同時に装備できないが)などの工夫が必要になる。 敵への魔法の有効・無効が個別に設定できなくなった。 0ダメージ化させたい魔法がある場合、特定の『属性』ごと『効かない』設定にする、或いは『魔法無効化』か『魔法を跳ね返す』魔法をかける事で全面的に無効化するしかなくなった。 状態異常魔法と能力ダウン魔法の成功率は『魔法耐性』による一括でしか設定できない。 そのため前作までは可能だった「状態異常は効かないが能力ダウンは効くボス」と「雑魚戦では状態異常魔法で活躍し、ボス戦では能力ダウン魔法で活躍する呪術師タイプのキャラ」も作れなくなった。 戦闘不能状態(表示:死亡)になったキャラはHP1の状態でしか蘇生させられない。 1人でも戦闘不能者が出ると体制の立て直しが難しくなり、ゲームバランスが取り辛い。 前作では「すべてかいふく」という、HP・MP共に全回で蘇生という強力な効果を持つアイテムでのみ蘇生できたが、そちらの方がまだ良かったという声も…。 味方の運の良さが敵のす早さを上回ると、差によっては敵の通常攻撃が殆ど当たらなくなる事態に陥る。 ミス率の計算式に運の良さが大きく関わっており、ややこしさと扱いづらさがあり、この仕様を上手く生かした設定も難しい。 (内訳:初期値(通常5%、「攻撃ミス1/2」設定時50%)+{(味方の運の良さ/敵のす速さ)×100}-100 [%] 「初期値≦ミス率≦90%」これの範囲外となる場合は最小、または最大の値となる。) 実際に設定してみると味方の運の良さ150、敵のす早さ100の5割超でなかなか当たらなくなる。 特に運の良さを「どうせあんまり重要じゃないし」「ネタだよ、ネタ!」と言って無駄に高くしたり、素早さを下げる魔法を「どうせあんまり使わないし」と思って低コストや効果大にしてしまうと目も当てられなくなる。 『魔法耐性』の仕様がややこしい。 具体的に言うと{1-(受ける側の魔法耐性/9999)}×状態異常魔法の種類別成功率 [%] よって、魔法耐性の値に限って4桁未満では殆ど無意味であり、他のパラメータと違い極端に高く設定しなくてはならず、状態異常が効いてしまうと困る敵は必ず9999に設定しなくてはならない。 状態異常魔法の種類別成功率は、例えば毒や能力ダウンなら100%、即死なら40%、という具合に固定されている。 故に、魔法耐性1000の相手には前者が90%、後者が36%の確率で成功する。 説明書前半の項目説明では「魔法に対する抵抗力のことです。」としか説明されていない上、実際には魔法のダメージとは何の関係もなく、紛らわしい。 説明書の事を更に言うと、主人公(味方キャラクターのこと)エディットの項目説明では「この値が高いと、モンスターの放つ魔法がかかりにくくなります。」とだけ表記されており、モンスターエディットの項目説明では「この値が大きいほど、魔法に対する防御力が高くなり、主人公の魔法攻撃からのダメージを受けにくくなります。」という事実と全く異なる説明がされている。 魔法耐性という名前ながら必殺技も対象となっており、非常に紛らわしい。 『属性』が非常に使い辛い仕様。 3すくみ+無属性で固定されているのだが、有利属性で1.5倍、不利属性で0.5倍、同じ属性で0.25倍の倍率がかかり、デメリットの方が大きい。 これを生かしたゲームバランス作りは中々の難題で、特に武器に設定した場合プレイヤーへのストレッサーになりやすい。 悪い事に戦闘中の装備変更は一切出来ない。 武器に必ず属性が付く 厨臭い 作品の場合、素手でいた方が安定するケースも起こり得る。 魔法、必殺技、武器以外に属性を設定できるものは、味方の場合、最大2つまで装備できるアクセサリーの効果のみで、それを選ぶと設定した%だけその属性の魔法と必殺技の被ダメージのみ軽減されるに留まる。敵の場合、攻撃された時のみ影響する自身の属性の他には4種類の属性をそれぞれ『効く』『効かない』の2種類から選ぶのみであり、設定の幅に欠ける。 『項目エディット』(ゲームのシステムを決める部分)で属性を『無し』にする事は可能。 そうすると各属性に代わり『魔法防御』という項目が設定可能となり、ゲーム中のステータス画面でも他の属性が表示されなくなるが、システムとしては無属性1種類のみになるのと同じ仕組みとなり、メリットは特に無い。 状態異常魔法などの成功率とは無関係で『魔法耐性』と混同しやすく、魔法防御という名前ながら必殺技も対象なので紛らわしい。 敵の設定で、「魔法防御→『効かない』」と設定すると、全ての魔法と必殺技のダメージが0になる。日本語としては変なのでややこしい。 『魔法無効化』『魔法を跳ね返す』の効果が強力過ぎる。 回復魔法や能力アップなどの有益な魔法を通してしまい、ターン経過による解除も無いため、相当限定的に使わせないとゲームバランス崩壊の元となる。 FFのディスペルの敵味方全員版に当たる『全員の補助効果無効』の魔法さえも防いでしまう。 この2つの効果を解除する方法は、全員の補助効果無効の『必殺技』を使う事のみ。 イベントでエンカウントさせた敵には石化と即死が効かない。 その他の状態異常(毒、沈黙、混乱、眠り、麻痺)や能力ダウンは効くので中途半端かつ紛らわしい。 イベントによるシンボルエンカウントを再現した作品で、ザコを即死で一網打尽…という事が不可能になっている。 (尚、イベントでのエンカウント時は戦闘開始時のMEが通常時と異なるため、透明のイベントであっても判別は可能。) 不可解な事に『相手のHPを知る』魔法もイベントの敵には効果がない。(ランダムエンカウントで戦う敵の誰に使えと言うのだろうか…) こういった厄介な仕様の数々が説明書はおろか公式ガイドブックにすら記載されず、それらを知らずに作られた作品(コンテスト受賞作や後述の読者投稿作品など)もあり、ボスに状態異常魔法が効いてしまう等のケースが見られた。 プレイヤーへのスマートな説明もしづらく、作品のテンポやプレイヤーのモチベーション低下にも拍車をかける。 イベントの「じどうてきにはじまる」が削除され、代わりに『初期化イベント』や『イベントを引き継ぐ』が追加されたが、これにより使えなくなったテクニックが存在する。 エンカウント率設定を一番低い設定にしてもエンカウント率が高い。 この影響でサンプルゲームのエンカウント率がかなり高い。特に中盤のダンジョン「マルデ城」は迷路のようなマップ構造に加えて敵も強く、逃亡も失敗しやすいためここで挫折した人も多い。 かといってエンカウント率を下げる魔法やアイテムは重ねがけが可能なので、それらを使える様にすると今度はノーエンカウントが可能になってしまう。 モンスターの出現パターンを範囲制にした上で、エンカウントのない範囲を設定することで調整できないこともない。マップごとの設定が面倒ではあるが。 ランダムエンカウントモンスターのパーティを設定出来ない。 設定したモンスターがこちらのパーティ人数を問わずランダムで登場するため、「序盤に登場するモンスターは1体編成に絞る」などの細かい調整が出来ない。 ちなみに、パーティ人数が多いとモンスターの出現数も増える仕様になっている。Sサイズのモンスターなどは画面を埋めるほど出現するようになるので、小さいグラフィックのモンスターは見た目通り弱い設定にしないと複数出現したときに苦労させられる。 イベント戦闘ならモンスターのパーティ編成も可能だが、逃げる事ができないといった制約もある。 『モンスター配置』設定で戦闘テストができるのだが、こちらも通常エンカウントと同様の仕様なため、ボスキャラが複数現れたりといまいち使いづらい点がある。 単体のボスのテストならLLサイズの仮のモンスターグラフィックを当てることで何とかなるが、「お供A、ボス、お供B」といった編成の場合、そのパターンで出現するまでやり直すか、テストプレイで実際に戦うかになる。 麻痺を回復させるアイテムがマップ上で使用できない。 万能薬などでは回復可能。恐らく設定のミスだと思われる。 しかも麻痺という効果は1ターン行動不能にする行動制限系の状態異常であり、マップ上で治せないのはかなりの痛手。自然治癒はするが時間を要する。 状態異常としてはかなり強いため、あるいは麻痺そのものを登場させないという選択肢も考えなくてはならない。 必殺技の仕様が不便。 使用のために消費するポイントがHP固定なことに加え、就いた職業によって習得する形でしか習得できない。 後の『4』では新たな個別消費ポイントが設定され、主人公の設定で覚えさせることが可能となった。 必殺技の習得をレベルアップ時に設定できるが仕様上L99になると必殺技が習得できなくなってしまう。 イベントで必殺技を習得する事が可能なのでこちらで救済する事は可能。 消費HPは2桁までしか設定できない。そのため、強力な必殺技を作りにくい。(*3) 『○系統の魔法』などの魔法という名前が付く項目とは無関係ではなく一緒に影響を受ける。上述の通り『魔法無効化』と『魔法を跳ね返す』の2つだけは文字通り必殺技は対象としないため、非常に紛らわしい。 変数システムが未採用。 製作者によっては所持金を変数として使っていた。無論これは所持金システムを捨てることとなるので、汎用的とは言えない。 これは後の『4』から本格的に採用となった。 装備品を購入する際、パーティ内の誰が装備できるかという一覧表が削られた。『4』では復活する。 説明書に記載されていない操作方法やテクニックがある。 また仕様が説明書に記載されているのと異なる部分もある。 デフォルトマップに使い道があまりないものが多い。 自作マップが出来ない分、割合使い道は多彩な『4』と比べると少し難点ではある。 『アニメティカ』が非常に使い辛い。 デザエモンで可能な「方向キー1回の入力につき1ピクセル移動」が不可能。その上カーソル移動に緩急がなく位置の微調整が効かず不親切。PS用マウスも精度が低いのであまり救済にならず。 『キャラクターをかく』に至っては特定のエリアで左右反転が正常に機能しないなどのバグもある。 細かいカーソル移動ができないことから、カラーパレットのRGB調整が非常にやりにくい。グラデーション機能を使えば細かい色設定ができるが、『キャラクターをかく』では使用不可。 画面レイアウトも最適化されておらず、拡大した描画エリアが原寸大ウィンドウ(全9コマ)と同じサイズ、かつ画面中央から右に大きく離れた位置にあるなど、洗練されていない。 『音楽ツクール かなでーる2』のデータコンバート時にバグがある。 特にドラムキットの音が打ち込んだ分の1オクターブ分ズレるバグが厄介。上記のアニメティカの使い辛さもあって素材製作環境は非常に悪く、前作で出来た、音楽ツクールの曲をそのままRPGツクールで使う事も出来なくなった。 かなでーる2で作成したコンバートデータにはメモリーカードに書き込んだ順のIDが付く。そしてそのIDをファイル名として認識するため、ファイル名は違っても同名のファイルとみなされるという欠陥もある。これもかなり面倒。 特にメモリーカード複数に保存する場合は必ずメモリーカード毎にファイルのIDが被るため、管理が大変。 かなでーる2のBGMを鳴らし続けているだけで大音量の雑音が鳴り続けるバグもあり、回避方法は「あまり流さないこと」。これらを「知っていれば回避可能」で片付けるのは賢明とは言えない。 かなでーる2同様、時代やハードを鑑みても音質は良くない。 シナリオ作成で『エフェクト』の発生を「ランダム」に設定した場合、バグにより画面外にエフェクトが発生してフリーズする事がある。 メモリーカード複数枚にわたる大作の場合、ゲーム開始だけで数分間のロードを要するため、プレイする側にも忍耐を強いる事になる。 アニメティカで作った各種画像やかなでーる2のコンバートデータを多用するほど1度にかかるロード時間も長くなり、メモリーカードの管理(特に上述のかなでーる2コンバートデータのID被り)や抜き差しも煩わしくなるため、そういった作品を好むプレイヤーは多数ではなかった。 総評 一部要素については前作『2』のほうが良いという声もあり、また自由度に関しては次々作『5』のほうが遥かに高い。 が、ツクールの魅力である自由度、作りやすさ、クオリティのバランスが最も取れているのは今作であるとの声もある。 そういった意味で、コンシューマー版ツクールの最高傑作はこの『3』だとする声は多い。 余談 史上初の、メモリーカード使用ブロック数が可変という仕様。これについてパッケージでの容量表示についてソニーと揉めたらしい。 この様な経緯もあってなのか、または使用ブロックが大きくなると仕組みが複雑になってしまうということなのか、過去に作成した本作のデータをPS3にメモリーカードアダプタを用いてコピーして使用しようとしても、コピーしたデータがバグって使用出来なくなってしまっているといったことが起きてしまうこともある。PS3に安定してデータをコピー出来れば、現代においては配信等に役立つと思われるので残念なところである。 CD付録つきのゲーム雑誌『電撃プレイステーションD』では一時期(*4)、毎号に渡って本作で作られたアマチュア投稿のゲームが収録されていた。 当時はインターネットがほとんど普及していないこともあって、アスキーのコンテスト以外で『RPGツクール3』作品を発表できる数少ない場でもあった。 当初はメモリーカード無制限で投稿が可能だったが、メモリーカードをあまり持っていないユーザーの配慮として2枚でプレイできる工夫が必要になった。 中には市販並のクオリティの作品もあったので、『RPGツクール3』作品をプレイする目的で『電撃プレイステーションD』を購入するユーザーもいた。 『電撃プレイステーションD』に投稿し公開されたRPG作品の著作権は発行元のメディアワークス(当時)に帰属されている形だった。当時はお互いに全くの別々のグループ会社であったが、グループ再編の影響で現在はツクールシリーズと『電撃プレイステーション』が同じ株式会社KADOKAWAグループになっているという形というのは何とも運命的な話である。 ガイドブックは実質説明書の焼き直しであり、役に立つ部分は少ない。 ネットコミュニティでは、とあるツクラーの影響により、戦闘曲「BATTLE3」が異様に有名。通称『邦子のテーマ』。 2019年半ばに入ってから、「アニメティカ」が 任意のゲームのセーブデータの改竄ソフトとして使える ことが判明し、一部で脚光を浴びることになった。 これは、「無圧縮」形式でデータを保存すると、画面の色情報がそのまま00~FFの16進数情報で保存されるためで、他のゲームのセーブデータを「アニメティカ」のセーブデータとして読み込ませ、 画面に塗られた色をセーブデータに見立てて書き換え、上書きセーブする ことでデータを書き換えることができる。 ただし、実施には「他のゲームのセーブデータを『アニメティカ』のセーブデータとして読み込ませる」(あるいはその逆)ため、セーブ中にリセット、またはメモリーカードを抜く操作が含まれている。事前にバックアップは取れるものの、データ消失の危険があり、メーカー保証外の操作でもあるため、実施の際は自己責任で。 このデータ書き換えを、他のゲームのRTAに応用する遊びも行われている。これにより、本作は 「セーブデータツクール」 等とネタにされることになった。 もちろん、「『RPGツクール3』を併用する」という時点で当然ながら既存のRTAとはレギュレーション的に別扱いであるため、あくまでも限定的なネタである。(電ファミニコゲーマーの解説記事リンク) 海外版は「RPG MAKER」として販売されている。 海外版のパッケージイラストはTRPGにおけるゲームマスターをイメージしたものとなっている。
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/185.html
スーパーマリオRPG 機種:SFC,NS SFC 作曲者:下村陽子 NS 音楽:下村陽子 オーケストラ編曲者:亀岡夏海、竹岡智行 開発元:任天堂、スクウェア/任天堂、アルテピアッツァ、スクウェア・エニックス(NS) 発売元:任天堂 発売日:1996年3月9日(SFC)、2023年11月17日(NS) 概要 任天堂とスクウェアが手を組んで生み出された、マリオシリーズ初のロールプレイングゲーム。 マリオが、新しい仲間のマロやジーノ、そして、クッパやピーチ姫とともに、大冒険を繰り広げる。 このゲームを開発したスタッフはその後アルファドリームやラブデリックを設立する。 のちのペーパーマリオシリーズ・マリオ&ルイージRPGシリーズの原典とも言えるゲームである。 BGMは下村陽子氏が担当。同氏は、のちのマリオ&ルイージRPGシリーズのBGMも担当している。 フィールドや街、イベントのBGM、戦闘BGMなど、他のRPGにはあまり見られないような、明るい・楽しい曲が多い。 「森のキノコにご用心」は、マリオシリーズの曲としては毛色の異なるシリアスな雰囲気の曲調だが、最も人気の高い曲でもある。 また、旧シリーズのアレンジ曲も随所で使用されている。 FFの楽曲は下村陽子氏の耳コピで光田康典氏に打ち込みのチェックをしてもらい間違いを指摘してもらったというエピソードがある。 2023年11月17日に、27年の時を経てリメイク作が発売された。 PV最後のクレジットより、合併し名を改めたスクウェア・エニックスが再び関わってくることが判明している。 リメイクに当たり、モンスターリストやボスとの再戦等追加要素が多数導入されている。 また下村氏は自身が全曲セルフアレンジを行ったことを、Nintendo Directでの発表直後にtwitterで公表している。 また発売後、オーケストラ編曲を『ライブアライブ』リメイク版でも関わった亀岡氏、竹岡氏が担当したことを明かしている。 楽曲関係の要素では、原曲とアレンジ曲の切り替え機能とエンディング後のサウンドプレイヤーが追加実装された。 また本作では戦闘においてチェインシステムが追加されているが、一定数を越えると戦闘曲のバックの音色を前面に押し出して更に迫力を出すようになっている。 + 開発中音源について 当時のVHS「Vフェス'95ビデオ」「 ジャンプグレーテストクラブ スーパーマリオRPG」「SQUARE SPECIAL VIDEO」には、SFC版とは異なるおそらく開発中音源と思われるBGMが使用されている。 確認できる楽曲は以下の通り。 お花畑にて Super Pipe House Hello, Happy Kingdom おじいちゃんと愉快なオタマ達 森のキノコにご用心 Welcome! Yoster Island!! 働きモグラは良いモグラ そしてわたしの名はブッキー お買い物ならリップルタウンへどうぞ メリー・マリーの鐘が鳴る 沈没船 対武器ボス戦 土管からコンニチハ 対モンスター戦 道中は危険がいっぱい オノレンジャー参上 収録曲(サウンドトラック順) 曲名 補足 順位 Disc1 01 楽しい冒険 愉快な冒険 オープニングデモ 第2回オープニング378位 02 Let's Try セーブファイル選択画面※スーパーマリオブラザーズ:地上BGMのアレンジ 03 お花畑にて オープニングデモ~さらわれたピーチ姫 04 クッパ城(其ノ壱) クッパ城 一回目 05 対 クッパ戦 クッパ戦※スーパーマリオブラザーズ3:クッパ戦 のアレンジ 06 剣は降り星は散る カリバー降臨~タイトル 07 Super Pipe House マリオの家※スーパーマリオブラザーズ:地上BGMおよびスーパーマリオブラザーズ3:ワールド1マップのアレンジ 08 どこに行きますか? ワールドマップ画面 2023年400位(NS)フィールド283位 09 道中は危険がいっぱい マッシュロード ケローズ イガ谷 カントリーロード 10 対モンスター戦 通常戦闘曲 第17回394位2023年94位(NS)第2回スクエニ219位スーパーファミコン170位RPGバトル209位マリオ47位通常戦闘曲9位 11 勝利!! 戦闘勝利画面 2023年466位(NS) 12 Hello, Happy Kingdom 城下町~キノコ城 2023年339位(NS) 13 説明しますっ! 14 新しい仲間 仲間加入 15 まだまだ道中は危険がいっぱい どろぼうロード ビーンズバレー 2023年443位(NS) 16 ごきげんスター 無敵スター取得 17 対ちょっぴり強いモンスター戦 ボス戦(カジオー軍団以外) 2023年73位(NS)RPGバトル360位マリオ34位ボス戦173位 18 武器たちがやってきた! 町(占領時) 19 対武器ボス戦 カジオー軍団ボス戦 第6回219位第7回823位第8回585位第11回614位第12回434位第14回920位第15回556位第16回455位2023年5位(NS)任天堂23位第3回任天堂36位第2回スクエニ38位スーパーファミコン60位RPGバトル44位マリオ10位1990年代51位ボス戦8位 20 スターピース入手 スターピース入手 21 ダンジョンはモンスターがいっぱい キノケロ水路 ドゥカティ(鉱山内部) 海 カントリーロード(洞窟 ベローム神殿) 22 ワイン川を行こう ワイン川くだり 2023年542位(NS)ミニゲーム11位 23 おじいちゃんと愉快なオタマ達 ケロケロ湖 24 ショック! 25 かなしいうた ケロケロ湖会話イベント 星のふる丘イベント ブーマー戦決着イベント 2023年229位(NS) 26 ねぇねぇジーノごっこしようよ ローズタウン宿屋・トイドーイベント※スーパーマリオワールド:地上BGMのアレンジ 27 ジーノの目覚め ローズタウン宿屋・ジーノイベント 28 森のキノコにご用心 ハナチャンの森 第1回34位第2回129位第3回394位第6回506位第7回557位第9回511位第16回267位第17回614位(NS)2023年14位(NS)任天堂25位第2回任天堂35位第3回任天堂18位スクエニ124位第2回スクエニ137位スーパーファミコン36位ダンジョン14位マリオ5位1990年代15位 29 Rose Town ローズタウン 町曲79位 30 土管からコンニチハ パイプダンジョン※スーパーマリオブラザーズ:地下BGMのアレンジ 31 Welcome! Yoster Island!! ヨースター島 32 かけっこしようよ ヨッシーレース ミニゲーム24位 33 働きモグラは良いモグラ ドゥカティ 34 Docaty Mountain Railroad ドゥカティマウンテン ミニゲーム18位 35 ここはブッキータワーでございます ブッキータワー(エントランス ごせんぞルーム) 2023年227位(NS)第2回スクエニ293位ダンジョン338位 36 そしてわたしの名はブッキー ブッキータワー 第5回473位第6回592位第17回592位(NS)2023年35位(NS)スーパーファミコン267位ダンジョン131位マリオ97位1990年代46位 37 Long Long Ago... ブッキータワーのイベント※スーパーマリオブラザーズ:地上BGMのアレンジ 38 ちょっとドキドキ パイプダンジョン(クリボーたたきゲーム)ブッキータワーのイベント2 クラウンカジノ※スーパーマリオブラザーズ3:『絵合わせBGM / 神経衰弱BGM』のアレンジ 39 坂道 さかみちきょうそう カブト虫キャッチャー 第17回73位(NS)2023年23位(NS)ミニゲーム8位第3回任天堂265位 Disc2 01 メリー・マリーの鐘が鳴る メリー・マリー村 町曲111位 02 祝いのメロディ メリー・マリー村(パイプオルガン) 03 星の光の花咲く丘で 星のふる丘 夜123位 04 沈没船 沈没船 ダンジョン441位 05 お買い物ならリップルタウンへどうぞ リップルタウン 06 僕らの楽園~モンスタウン~ モンスタウン 第2回スクエニ288位 07 対クリスタラー戦 クリスタラー戦※ファイナルファンタジーIV:バトル2のアレンジ 第1回14位第2回155位第17回135位(NS)2023年4位(NS)スーパーファミコン90位RPGバトル392位マリオ124位アレンジ224位 08 クリスタラー戦での勝利 ファイナルファンタジーシリーズ:勝利のファンファーレ 09 クリスタラーの会話 ファイナルファンタジーシリーズ:プレリュード 10 貴方と作るキノコフスキー名曲の時間 メロディ・ベイ(曲完成イベント) 11 フカフカしましょ! マシュマロの国 第3回任天堂200位 12 マルガリ・マルガリータ マシュマロの国(宮殿占領時内部) 13 ドドが来たっ!! ドドの銅像掃除イベント 14 バーレル火山 バーレル火山 ダンジョン216位 15 オノレンジャー参上 オノレンジャー追走時※スーパーマリオブラザーズ:地下BGMのアレンジ 2023年420位(NS) 16 クッパ城(其ノ二) クッパ城 二回目 17 武器工場 武器世界 ダンジョン431位 18 対カジオー戦 カジオー 第一形態戦 第6回771位2023年109位(NS)ラストバトル113位1990年代143位 19 対変身好きのカジオー戦 カジオー 第二形態戦 2023年207位(NS)ラストバトル208位第2回ラストバトル419位 20 さよならジーノ…~星の窓から見る夢は エンディング~エピローグ 第4回466位第5回359位第6回594位第7回490位第8回820位第9回891位第10回478位第11回603位第12回686位第15回664位第17回373位第17回468位(NS)2023年24位(NS)任天堂90位第3回任天堂56位第2回スクエニ233位エンディング21位第2回エンディング13位スーパーファミコン83位夜98位泣き曲24位マリオ23位1990年代49位 21 楽しいパレード愉快なパレード~そしてパレードは行ってしまった… スタッフロール 第17回813位(NS)エンディング73位 22 お・し・ま・い! THE END ※スーパーマリオブラザーズ:地上BGMのアレンジ CMの達人 小林亜星とアストロミュージック 傑作CM音楽集 スーパーマリオRPG 唄って踊る パックシスターズ篇 CMで使用された曲。歌:パックンフラワー 第2回ゲームソング37位第3回ゲームソング302位ゲーム未収録120位マリオ109位 サウンドトラック SUPER MARIO RPG ORIGINAL SOUND VERSION CMの達人 小林亜星とアストロミュージック 傑作CM音楽集 関連動画(SFC) スーパーマリオRPG ダイジェスト映像 関連動画(NS) スーパーマリオRPG [Nintendo Direct 2023.6.21] スーパーマリオRPG 紹介映像
https://w.atwiki.jp/niconicojikyouplay/pages/915.html
【ゲーム】スーパーマリオRPG(SFC) 【作者名】ペイ 【完成度】更新中(08/07/2~) 【動画数】 【part1へのリンク】 【マイリストへのリンク】 【備考】 みどころ +... 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/5540.html
RPGツクール2003 機種:PC 作曲者:椎葉大翼、村上博美 発売元:エンターブレイン 発売年:2002 概要 『RPGツクール2000』に続くパソコン版のRPGツクールシリーズ。 基本的な仕様およびコンセプトは、『2000』と同じであるため、『2003』の曲を『2000』で使うなど、素材の転用も可能。 デフォルトの音楽はAコン受賞経験を持つ椎葉大翼氏(後に任天堂へ入社)と村上博美氏が作曲。 椎葉氏の曲はMIDIファイル内に名前が書いてあるので特定できる。MIDIファイルの曲名とそのファイル内部の曲名が異なるものもある。 RPGツクールシリーズの中でも曲の評価は高く、後に発売された『RPGツクールMV』にはこの『2003』のデフォルト曲のアレンジが多数収録されている。 (前作:RPGツクール2000 次作:RPGツクールXP) 収録曲 曲名(MIDIファイル) 作・編曲者 曲名(ファイル内部) 順位 いやしの泉 村上博美 カジノ三昧 椎葉大翼 カジノ コロシアム 椎葉大翼 闘技場 サイバーシティ 椎葉大翼 堕落都市 スノータウン 村上博美 パニック 村上博美 マキシマム・バトル 椎葉大翼 一瞬の迷いが死を招く 暗黒の祭壇 村上博美 異次元回廊 村上博美 遺跡探索 村上博美 一獲千金の夢 村上博美 王宮のパーティー 村上博美 穏やかな風 村上博美 街の酒場 椎葉大翼 酒場 街の賑わい 椎葉大翼 栄光 機械要塞 椎葉大翼 ヴァルハラ遺跡 記憶の彼方に 村上博美 教会 椎葉大翼 聖者の殿堂 極東の地 椎葉大翼 和風 第2回マイナーゲーム193位 緊迫 村上博美 繰り返される戦い 椎葉大翼 デュエル! 第2回マイナーゲーム213位 決戦の地 村上博美 古城 村上博美 孤独な旅立ち 村上博美 山あいの村 村上博美 邪神との戦い 村上博美 祝福ワルツ 椎葉大翼 舞踏会 小さな兵隊のマーチ 村上博美 静寂 村上博美 戦いの幕開け 椎葉大翼 四賢者の災厄 大空への翼 椎葉大翼 飛空挺 大混戦 村上博美 戦闘2 大聖堂 村上博美 地下迷宮 椎葉大翼 偉大なる悪の帝王 帝国~エンパイア 椎葉大翼 帝国 日だまりの村 椎葉大翼 陽だまりの中で 忍び寄る闇 村上博美 悲しみ 村上博美 祠 氷のラビリンス 椎葉大翼 絶対零度の迷宮 冒険者たち 椎葉大翼 冒険 未開の集落 村上博美 夢見心地 椎葉大翼 なんごく2 夢幻の森 椎葉大翼 mori 無人の館 村上博美 勇者の凱旋 椎葉大翼 Intro2003 悠久の時の流れに 村上博美 幼少の記憶 村上博美 妖精の森 椎葉大翼 静かの森 ホルン 村上博美
https://w.atwiki.jp/osusumexbox/pages/22.html
The Elder Scrolls IV オブリビオン 【レビュー】 The Elder Scrollsシリーズの4作品目にあたるのがオブリビオン 広大なマップ、豊富な武器、魔法、クエスト、ダンジョンでかなり長く遊べる 最新作のスカイリムと比べるとグラフィックは劣るが、オブリビオンの方がストーリーが好きだと言う人は多いと思う 公式サイト http //www.spike.co.jp/oblivion/ 発売元 Bethesda Softworks 発売日 2008/07/10 ジャンル RPG レーティング CERO D 17歳以上 エンド オブ エタニティ 公式サイト http //eoe.sega.jp/ 発売元 セガ 発売日 2010/01/28 ジャンル RPG レーティング CERO B 12歳以上 テイルズ オブ ヴェスペリア 公式サイト http //tov.namco-ch.net/ 発売元 バンダイナムコゲームス 発売日 2008/08/07 ジャンル RPG レーティング CERO B 12歳以上 DEAD ISLAND 【レビュー】 広大で美しい「バノイ島」でゾンビ無双!! キャラクターは4人の中から選択可能で、それぞれ違った成長をしていく 各キャラクターに「フュリー」というそれぞれ違った特殊攻撃があり、ゾンビ達を一瞬で葬り去ることができる プレイスタイルは主に近接戦闘になるが、中盤以降ではアサルトライフルなども登場する 一人ではなく友達と協力すれば更に魅力的になることは間違いなし!(一人ではかなり心細い) 公式サイト http //www.spike.co.jp/deadisland 発売元 スパイク・チュンソフト 発売日 2011/10/20 ジャンル FPS RPG オンラインプレイ人数 最大4人 レーティング CERO Z 18歳以上 Dead Island Riptide 前作にも登場したキャラクターに一人加えて、5人の中から選択可能になった もちろんゾンビの種類も増えた ストーリーは前作のラストから続いているが、今作からプレイしても問題は無い 今作も仲間と共に協力すれば更に面白くなること間違いなし! 公式サイト http //www.spike-chunsoft.co.jp/deadisland-riptide/ 発売元 スパイク・チュンソフト 発売日 2013/07/11 ジャンル FPS RPG オンラインプレイ人数 最大4人 レーティング CERO Z 18歳以上 マスエフェクト3 公式サイト http //www.ea.com/jp/mass-effect-3 発売元 Electronic Arts 発売日 2012/03/15 ジャンル RPG レーティング CERO D 17歳以上
https://w.atwiki.jp/jikkyoushugi/pages/163.html
ゲームのジャンル辞典 一般的に~~的要素と言われるものは、それぞれのジャンルの特徴的な部分が盛り込まれていることを意味することが多いです。 RPG要素。語義的な役割を演じるというのとは関係なく、経験値と成長システムを搭載しているとだいたいこう呼ばれます。 アドベンチャー要素。フラグ立てによってストーリーが進むもの全般を指します。 なんか思いついたのをどんどん追加していく予定。深い意味はないです。 数字 2Dアクション 2D格闘 2Dシューティング ア行 アクションRPG アクションゲームに成長要素がつくとだいたいこう呼ばれます。 アクションアドベンチャー アドベンチャーゲームのプレイ進行にアクション要素を含むもの。ex:ゼルダなど。バイオハザードを含む場合もある。 アクションゲーム ACT ボタン入力などがダイレクトに反応するゲームです。範囲が広いので、「~~アクション」というように使用されます。 アダルトゲーム 18才未満が買うことが出来ない性的な要素を含んだゲームです。 アドベンチャーゲーム ADV AVG エロゲー アダルトゲームの俗称。 乙女ゲー 女性キャラを操作して男性キャラを攻略するゲーム。BLとは違います。 オンラインゲーム オンラインでインターネットに繋いで遊ぶの総称。 カ行 格闘アクション 格闘ゲームよりも広義の対戦ゲームです。ex:ガーディアンヒーローズやスマッシュブラザーズなど。 格闘ゲーム 一対一で相手の体力を減らした方が勝ち、というつくりのゲームです。2Dと3Dに大きく別れます。ex ストリートファイターや鉄拳など。 ガンシューティング ガンコンを使うゲームのこと。ガンシュー。ex:タイムクライシスなど。 キャラゲー マンガや映画などのゲーム外の版権を利用したゲームです。ゲーム発祥のキャラクターを使用するゲームは通常はキャラゲーに含まれません。 ギャルゲー 女性キャラに萌えることを主眼としたゲームです。かなり主観的なくくりなので人によって何がギャルゲーなのかは異なります。 経営シム 会社経営をするゲームです。 サ行 サードパーソンシューティング TPS 三人称視点のシューティングゲームです。 サウンドノベル チュンソフトが提唱したジャンル。読むことを主眼としたゲームで、選択肢によって物語が分岐していきます。かまいたちの夜、428など。 シューティング STG シュート(撃つ)ことをメインとしたアクションゲームの総称。2Dシューティング、3Dシューティング、FPSなどに別れる。それぞれ全く違うゲームなのにシューティングと呼ばれるので、文脈に合わせて意味を類推しなくてはならない。 シミュレーションRPG 戦略要素の強いRPG。マス目で区切られた戦闘フィールドを使用することが多い。ex:ファイアーエムブレムなど。 ステルスアクション メタルギアソリッドみたいなゲームの総称。3Dアクションとの区切りが分かりにくい。 スポーツゲーム スポーツをシミュレートしたゲームの総称。 タ行 体感ゲーム ゲームセンターで大型筐体を使ったゲーム。最近ではWiiなどで出来る体を使ったゲームも含む。 対戦アクション 格闘要素のない対戦ゲームの総称。ex ボンバーマンなど。 縦シュー 自機が画面の下に位置し、上に進む(画面が下にスクロールする)シューティングゲーム。 タワーディフェンス タワーディフェンスに似ているゲームの総称。 弾幕シューティング 2Dシューティングのなかでも、特に弾幕と呼ばれる敵の弾が画面全体を覆うゲーム。縦シューであることが多い。ケイブなどが有名。 ドットイート ステージの点(ドット)を全て食べる(イート)ことが目的のゲームです。パックマンに似たゲームの総称。 ナ行 泣きゲー 美少女ゲームのなかで、泣けるシナリオに特化したゲームです。 ノベルゲーム 文字を読むゲームです。文字が画面下部のウインドウに表示されるのではなく、全画面に表示されることが多いです。 ハ行 美少女ゲーム アダルトゲームと同義。主にゲームメディア以外の書籍や新聞などで使われる表記です。アダルトゲームをコンシュマーに移植したいわゆるギャルゲーを含む場合もあります。 ファーストパーソンシューティング FPS 主観視点で銃などを撃つ、DOOMから始まる一連のゲームです。ex DOOMや007ゴールデンアイ、Haloなど。 ブラウザゲーム Webブラウザ上でうごくゲームのこと。 フリーゲーム 無料で遊ぶことができるゲームのこと。フリゲー。 ベルトアクション 格闘要素の強い横スクロールアクションです。ex:ファイナルファイトなど。 ボブゲー ボーイズラブ要素を主眼としたゲーム。BLゲームとも言われる。 マ行 無双系 真・三国無双みたいなゲームのことです。ベルトアクションを3Dにしたようなゲームです。 ヤ行 横シュー 横にスクロールするシューティング。地形が存在することが多い。大抵は左から右に進む。ex:グラディウスなど。右から左に進むゲームはほとんど存在しないが(スカイキッドぐらい?) 横スクロールアクション 横に進んでいくことを主眼としたアクションゲームです。スーパーマリオやロックマンなど。 ラ行 リアルタイムストラテジー RTS リアルタイムにゲームが進む戦略シミュレーションです。エイジオブエンパイア(AoE)あたりが最初とされます。 レースゲーム 車などで早さを競うゲームです。挙動がゲームっぽいリッジ系と、より実車シミュレーターとしての性格が強いGT系に二分されていました。最近はあまり言われませんが。 恋愛シミュレーション 特定のキャラとの恋愛関係を築くことを目的としたゲームです。ex:ときめきメモリアル。 ローグライク ローグに似ているゲームの総称。不思議のダンジョンなどが有名。 ロールプレイングゲーム RPG 役割を演じるという意味のゲームです。ダンジョンズ&ドラゴンズを始祖とします。主人公になりきって冒険を勧めるゲームです。ex:ドラゴンクエストやポケットモンスター、fallout3など。 MMORPG MORPG ターンベースストラテジー TBS パズルゲーム
https://w.atwiki.jp/huniki/pages/10.html
基本料金有料のオンラインゲーム RPG アクション スポーツ シミュレーション レース コミュニティ/その他 RPG アスガルド アッピーオンライン ウルティマオンライン エバークエスト エバークエストⅡ エミル・クロニクル・オンライン エランシア ギルドウォーズ クロスゲート トゥーンタウン・オンライン ファイナルファンタジーXI プリストンテール ミュー~奇蹟の大地~ ラグナロクオンライン リネージュ リネージュⅡ 大航海時代Online 新天上碑 童話王国 信長の野望Online A3 GODIUS PSO BB RF online アクション ポトリス2 スポーツ ワールドフィッシング シミュレーション ガンダムネットワークオペレーション ガンダムネットワークオペレーション2 三國志 Battlefield レース コミュニティ/その他 Ninjaブログ
https://w.atwiki.jp/kirbyrpg/pages/18.html
RPG試作品DL ■アップローダ http //loda.jp/kirbyrpg/ 星のカービィRPG(仮) の試作品ダウンロードはこちらからどうぞ ↓↓↓ WolfRPGエディタ版 [新] http //loda.jp/kirbyrpg/?id=45 | http //loda.jp/kirbyrpg/?id=41 | http //loda.jp/kirbyrpg/?id=39 | http //loda.jp/kirbyrpg/?id=37 | http //loda.jp/kirbyrpg/?id=36 | http //loda.jp/kirbyrpg/?id=30 | http //loda.jp/kirbyrpg/?id=28 | http //loda.jp/kirbyrpg/?id=19 | http //loda.jp/kirbyrpg/?id=17 | http //loda.jp/kirbyrpg/?id=14 | http //loda.jp/kirbyrpg/?id=12 | http //loda.jp/kirbyrpg/?id=10 [古] http //loda.jp/kirbyrpg/?id=7 RPGツクール200x版 http //loda.jp/kirbyrpg/?id=5 本格ストーリー RPGツクールXP版 (元祖) http //www.viprpg.org/up/tkool_etc/file/tkool4vip5891.zip メタ様何やってるんですか ■旧版 ┣ http //www.viprpg.org/up/tkool_etc/file/tkool4vip5858.zip 暫定元祖 ┗ 紛失 似た項目があるけど 統合した方がいいのかな…